日常生活で、歯や口回りの不調はありませんか?

虫歯や歯周病にはなっていなくても、歯や口回りに不調を抱えている方は意外と多いようです。
例えば、歯がすり減ってかみ合わせが悪くなったり、寝ている間に歯ぎしりをしてしまったり、かみ合わせがよくない顎関節症になってしまったり。
「日常生活に支障はないから」と思っていると、症状は次第に悪化し、痛みが出たときには大きな時間とお金を消費する原因にもなります。

歯や口回りが原因で身体全体が不調になっている?

「マッサージに行っても頭痛や肩こりが治らない」「睡眠をとっているのになんだか寝不足気味」と、悩んでいる方も多いことでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、これら全身の不調はかみ合わせの力が強すぎることが原因であることもあります。
歯を強く食いしばっていると、無意識のうちに口回りの筋肉も緊張し、連動するように首や肩の筋肉も緊張することが原因になります。

ストレスフルな社会が不調をより多くしている

ここ一番の場面で力を発揮したいとき、人は歯を食いしばります。
ストレスの多い現代社会では常に緊張状態で、無意識のうちに歯を食いしばっている状況が非常に多いのです。
全身の不調につながる過度な食いしばりは、現代社会と切り離せない症状と言えます。
お口回りに限らず全身の不調が治らないというお悩みのある方は、以下の項目をチェックしてみてください。

チェックシート

《口腔内》

□前歯がすり減っている

□奥歯の噛み合わせる面の凸凹がなくなっている
□歯にはヒビや縦に線が入っている
□歯茎に固いコブ(骨隆起)がある

□歯肉が腫れる、出血する
□口臭が気になる
□歯周病や歯槽膿漏が進んでいる
□入れ歯で固いものを咬むと痛い
□入れた銀歯がとれる
□差し歯がはずれる
□根の治療がなかなか治らない又は再発する

《お口まわり》

□普段から口で呼吸をしている
□口角が下がって、への字口になっている
□えらが張っている、頬が丸く見える
□ほうれい線が気になる

□マリオネットライン(口角から下に伸びる2本のライン)が気になる

□鼻の下と上唇の間の縦じわが気になる

《全身の不調》

□慢性的な頭痛や肩こりがある
□寝ているときに歯ぎしりをよくする
□寝ているときにいびきをよくかくと言われる
□しっかり寝ても寝不足な気がする
□ストレスを多く抱えている

《0~3個の方》

お口の中も身体も健康なようですね。
これからも口腔内のケアと健康管理をしっかり行いましょう。

《4~7個の方》

まだ、お口の中や身体に不調はあまりなさそうですが、
噛む力や食いしばりが強い可能性があります。
不調が出たときには、強い食いしばりも選択肢の一つとお考えください。

《8個以上の方》

全身の不調の原因は、噛む力や食いしばりが非常に強い可能性があります。
マッサージや他の医療機関等に行っても不調の症状が改善しない場合は、一度当クリニックにご相談ください。

強い噛みしめにはボトックス注射

噛む筋肉を柔らかくほぐして、症状を改善する

強いかみしめには、顎まわりの筋肉(咬筋)が大きく影響しています。
噛む力を弱くするには、咬筋の緊張をほぐす必要がありますが、「噛む」という行為は無意識で行われているため、自力で弱くすることはできません。
そこで、咬筋の緊張ほぐすためには、医療分野で幅広く使われるボトックス注射治療が有効になります。
近年では、美容の分野で使われる機会の多い「ボトックス注射」ですが、医療の世界では幅広い分野で利用されています。
例えば、脳卒中の後遺症による痙縮や痙攣、眼瞼痙攣や顔面痙攣など、無意識に起こる筋肉の痙縮や痙攣に用いられています。
当クリニックで施術される方は若い女性よりも、ビジネスでのパフォーマンスを気にする男性や、入れ歯の噛み合わせを気にするシニア層の方が多くいらっしゃいます。

ボトックス注射治療の流れ

1回10分程度の施術で、約4~6か月の効果が持続

ボトックス注射は、患者さまの症状を診察してから施術を行います。
当クリニックでは、歯科医師向けのボトックスセミナーで、累計200名を超える技術指導を行うほか、国内外でのボトックスセミナーで講話を行う、野本恵子先生が治療を行います。
※医療保険適用外になります。

野本恵子先生について

【治療の流れ】
1)患者さまの症状を診察したうえで、かみ合わせやお口の中の状態をチェックします。
2)表面麻酔をしてから、該当箇所にボトックス注射を行っていきます。施術時間は約10分程度です。
3)注射後3~7日程度で効果が現れ、約4~6か月間効果が持続します。

【当院で行った治療実績】

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